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移住者インタビュー③

公開日:

児島謹治さん千鶴さんご夫妻

宝珠山竹地区に移住されてきた児島さんご夫妻にインタビューしました。

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🔴移住されて10年になられるとの事ですが、どういうきっかけで移住を考えたのですか?

謹治さん:それは私の病気ですね。62歳になったとき急に喘息になったんです。でも都会の方じゃちょっと厳しい状態になったので、空気のいい、水のいいところがないかということで、あちこち探しました。 そこで東峰村に出会ったわけです。

🔴そうですか。 空気がいいということで、選ばれたとしたら、 他にもまだ空気のいいとこあったんじゃないですか。

謹治さん:そうですね。他の移住候補としては島ですね。姫島とか、 宗像の大島とか、あと 熊本県の南阿蘇、西原村とかその辺りをずっと探しました。

🔴最終的に東峰村を選ぶことになった決め手は何ですか?

謹治さん:一番ここが空気も良かったし、裏山には奇岩群があって景色もいい。それにここは、一軒家なんですよ。他のところはどうしても移住した人が集まっているところが多かったので、ここだったら自分に合ってるかなと思いました。

🔴実際に引っ越して来られて 喘息の方はどんな感じですか。
謹治さん:今は薬が一つだけで、それも夕方飲むだけで、だいたい落ち着きましたね。

🔴奥様の方は田舎の方への移住に抵抗感はありませんでしたか?
千鶴さん:私も定年退職した後はのんびり家庭菜園とかできればいいかなと思っていたので何の問題もありませんでした。でも菜園の方は、今ほとんど夫の方がしています。(笑い)


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🔴畑はどこですか?
千鶴さん:家の近くに数か所あります。

🔴以前はどちらに住んでどういう仕事をされていましたか?
謹治さん:以前は福岡市内の駅の近くに住んでいました, 仕事は公務員をしていました。

🔴実際に村に住んでみてどんな感じですか。
謹治さん:ここでは1日にすることはだいたい決まっています。散歩と、野菜作り、あとはニワトリさんの世話ですね。

🔴新鮮な野菜だけでなく新鮮な卵も食べられますね。
千鶴さん:時期的なものもあるみたいですけど、今の時期はよく産んでくれます。

🔴家を空けるような遠出の時の餌やりは大丈夫ですか。
謹治さん:そう言う時のために自動で餌をやってくれる器具を使っているから大丈夫です。

🔴移住して10年経過しているそうですが、もうすっかり地元の人間になった感じですか。
謹治さん:どうですかね。 地元の行事の参加したり地域の役職もしています。ただ、この地域は一軒一軒が離れていますので日常的に会う機会はちょっと少ないですね。

🔴一軒一軒が離れていると寂しくないですか?
謹治さん:いいえ、むしろ快適です。 やっぱり、ある程度、距離があった方がいい感じがしますね。

千鶴さん:地区の方から、いろいろ優しくしていただいていますが、あんまり近いと、お互いにいろいろ気を使ったりしますので、今の距離感はいいですね。

🔴お裾分けとかあったりしますか。
謹治さん:はい、野菜をいただいたり、逆にあげたりしています。野菜は無農薬で栽培しているし、肥料とかも自分で作っています。無農薬だから安心して食べられます。

🔴葉物類は無農薬で作ることは難しくないですか?
千鶴さん:虫はいっぱいいますよ。 温暖化のせいですかね、年々ひどくなっているようにも感じますが 頑張って作っています。

🔴この地域は岩屋神社があったり、湧水があったり、日本棚田百選の棚田があったり全体が公園みたいな感じでなんですけれども、お気に入りの場所とかありますか?

謹治さん:散歩のコースが気に入っています。ここの岩屋神社の第一鳥居から階段をずーっと登って、参道を通って、それから第二鳥居から岩屋神社で参拝をしてから、キャンプ場に行って、ぐるーっと回っています。だいたい5000歩くらいですね。

🔴歩数は5000歩でも高低差があるので結構な運動量になりますね。奥様もご一緒ですか?
千鶴さん:いや、全然別です。散歩はそれぞれの時間帯でしてます。(笑い)ここは散歩するにしても本当にいいところですよ。四季折々に、季節感がすごくあって。 春は新緑や岩屋駅の桜並木、夏は涼しくて、秋は紅葉、冬の雪景色も素敵です。ちょっと寒いですが。

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🔴ここでの散歩はいい運動だけではなく、癒しにもなりますね。その他に何か楽しみがありますか?
謹治さん:野菜を作ったら友達とか子供たちに送ってやったり持って行ったりする、それも楽しいですね。

🔴子供さんは福岡市内の方に在住ですか?
千鶴さん:はい、そうですね。たまに遊びに来ると、こっちはいいねって言ってくれます。孫たちはいつもこっちに来たいと言っているみたいです。

🔴この村で今後どのように過ごしていきたいですか? 何か目標とかありますか?
謹治さん:特に目標はないですけど、今、野菜作りを何箇所もしていますが、もう75歳になったので無理なく楽しめる範囲に整理していこうかと思っています。

🔴最後に移住を考えていらっしゃる方に移住10年選手として何かアドバイスを頂けませんか?
謹治さん:アドバイスなるかわかりませんが、私はこの家を見てほぼ即断で買いました。 後で友達から「あんたそれはちょっと無茶やで」と言われました。やっぱり一定期間、借屋かなんかに住んで、その地域のことをある程度分かったうえで、ここならやっていけそうだと確信してから家を買うのが良かったんじゃないかと思います。

🔴普通はそうかもしれませんね。やっぱりお試し期間を経てやらないとちょっとリスクはあるかもしれません。
謹治さん:たまたまここは私には合いましたけど、人によっては合わない場合もありますからね。その時のことを考えて2年ぐらい仮住まいみたいな形で住んでみて移住を決めることが大事だと思います。

🔴とても大事なアドバイスだと思います。今日は2月下旬で、まだまだ寒い中でしたが、インタビューにご協力いただき本当にありがとうございました。

10月②.JPGミニ情報

児島さんのお宅のすぐ横に岩屋神社の第一鳥居があります。この鳥居、「光の道」ですっかり有名になった宮地嶽神社と同じように「光の道」が存在することが最近わかりました。時期は2月上旬と10月上旬の年2回で、その時期には多くの観光客が訪れるようになりました。この光の道を最初に発見されたのが今回インタビュイーに応じて下さった児島さんご夫妻です。「地域のためになればうれしい」とおっしゃられていたのがとても印象的でした。