計画策定の背景と目的
本村においては、JR日田彦山線(BRT)、西鉄バスを公共交通として利用できるほか、タクシーチケット(タクシー助成事業として高齢者、運転免許証返納者、障がい者等を対象に配布)によるタクシー利用が可能となっているが、人材不足や利用者の減少等により、公共交通を取りまく環境は厳しいものとなっている。このようななかで、村内の地域交通を持続的に支える運営体制の構築と、2次交通の整備をはじめとした地域交通の様々な課題解決を目的とし、令和5年3月に「東峰村地域公共交通計画」(令和6年2月に第二版を発行)を策定した。
東峰村地域公共交通利便増進実施計画は、「東峰村地域公共交通計画」に定めた特定の事業について、事業内容や実施方法を明確にし、確実かつ円滑な事業推進による地域交通の利便性向上の実現を目的としたものである。